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【中日】1位・高橋宏”ほろ苦”デビューも大器の片りん随所に 仁村2軍監督も直球に驚き「高校生とは思えないね」

2021年3月27日 19時07分

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阪神戦に2番手で登板した高橋宏

阪神戦に2番手で登板した高橋宏

◇27日 ウエスタン・リーグ 中日2ー4阪神(ナゴヤ)
 中日のドラフト1位・高橋宏斗投手(18)=中京大中京高(愛知)=が27日、ウエスタン・リーグ阪神戦(ナゴヤ)にプロ初登板。6回に2番手で登板し、最速149キロをマークしたものの、3分の2イニングで4本の安打を浴び、3失点だった。試合は2―4で中日が負けた。
 緊張感あふれる初登板だった。心は落ち着かず、口の中は乾きっぱなし。高橋宏はそんな気持ちをなんとか抑えつつ、自慢の剛速球を投げ込んだ。
 「緊張感を持ってマウンドに上がりました。高校時代も決勝戦だったり、甲子園を経験してきているが、それとはまた違った緊張感だった」
 気持ちのこもったストレートだった。「自分が投げている試合は絶対に勝ちたい」と意気込み1点を追う場面で登板した。初球は外角147キロ直球。コースは外れたが威力は抜群だった。直球を4球続け、フルカウントから阪神・荒木に投じた6球目。148キロ直球で打ち取ったが、大きく弾んだ打球を遊撃手・土田が処理を誤り、内野安打としてしまった。
 「自分のペースで立て直すことができなかった」と高橋宏。続く小野寺の時に二盗を許し、中前適時打を浴びて、初失点。さらに1死二、三塁から遠藤にも右前2点適時打を打たれた。続く高山を三ゴロに打ち取ったが、プロデビューのマウンドは4安打3失点と“ほろ苦”だった。
 ただ、結果はでなかったが、内容は今後に期待を抱かせた。31球を投げ、最速は149キロで145キロ未満の直球は1球だけ。力強いボールを投げ込んだ右腕に仁村2軍監督も「(直球に)力強さがある。高校生とは思えないね」と驚きを隠せない様子だった。
 「課題が出たので一つずつクリアしたい」と高橋宏。大器の片りんを見せた大型ルーキーは一つずつ階段を上っていく。
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