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智弁学園の”ラッキーボーイ”だ!大会直前にメンバー入りした中陳が逆転劇の口火【センバツ】

2021年3月27日 14時31分

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逆転の口火を切った中陳

逆転の口火を切った中陳

◇27日 センバツ高校野球 智弁学園5―2広島新庄(甲子園)
 大会直前にメンバー入りを果たした智弁学園の中陳(なかじん)六斗内野手(2年)が、逆転劇の口火を切る二塁打を放った。
 優勝した昨年の秋季近畿地区大会ではベンチ外だった。大会直前に北村泰都内野手(2年)がけがをしたことで急きょメンバー入り。この日は「8番・二塁」で2年生では唯一となるスタメン入りした。
 試合前にスタメンを言い渡され、「おどおどしている時間もなかったので強い気持ちでいきました」。1点を追う3回、1死走者なしで打席に立つと、「ファーストストライクは絶対に見逃さない」と初球の内角高め直球を強引に引っ張った。打球は左翼ライン際に落ちる二塁打でチャンスメーク。直後の3者連続適時打につなげ、チームに勢いをもたらした。
 小坂将商監督は中陳の起用を「北村がけがをしてチャンスをつかんだ。いろんな部分で持っているんじゃないかと。なので思い切ってスタメンにしました」と説明。その期待通り、4回にはリードを3点に広げる犠飛、6回には内野安打で出塁して5点目のホームを踏み、ラッキーボーイとしての仕事を見事にやってのけた。
 代わりにメンバー落ちした同じ2年生の北村からは「お前も今まで練習やってきたから頑張れ」と声を掛けられたと言う中陳。「向こうから声を掛けてくれたので、その分やらなかんなと思っていました。活躍できてよかったです」と声を弾ませた。下級生の勢いも追い風に、5年ぶりの頂点へ駆け上がる。

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