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1年から4番に座りプロ注目の智弁学園・前川、大会初安打は勝ち越し打に 目標は中日・根尾「野球に対する姿勢がすごくいい」【センバツ】

2021年3月27日 12時41分

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広島新庄―智弁学園 3回裏智弁学園2死一、三塁、前川が勝ち越し打を放つ

広島新庄―智弁学園 3回裏智弁学園2死一、三塁、前川が勝ち越し打を放つ

◇27日 センバツ高校野球 智弁学園5―2広島新庄(甲子園)
 智弁学園のプロ注目スラッガー・前川右京外野手(3年)が決勝打を含む2安打の活躍で5年ぶりの8強進出を決めた。
 3回、同点に追い付きなおも2死一、三塁で迎えた第2打席。2ボール1ストライクからの3球目を、持ち前の豪快なスイングで振り抜いた。打球は深めに守っていた中堅手と内野の間にぽとりと落ちる決勝の中前適時打。「根っこに当たったラッキーなヒットでした。気持ちが強かった分、落ちたと思います」。1回戦の大阪桐蔭戦では無安打に終わっていただけに、「H」ランプ点灯に胸をなで下ろした。
 目標とするのは中日の根尾昂内野手だ。「甲子園という舞台であれだけ活躍しても謙虚に一生懸命練習されている。野球に対する姿勢がすごくいいなと思います」。プレースタイルは違うが、大阪桐蔭で3度の全国制覇を果たしながらひた向きに練習に取り組む姿勢はいいお手本。名門校で1年生から4番を任されても、「てんぐになったら終わり」と自分に言い聞かせて練習に汗を流す。
 26日に開幕したプロ野球開幕戦は体を休めるためにじっくり見られなかった。それでも開幕スタメンで1安打を放った根尾の活躍はもちろんニュースでチェック済み。高校野球のスターがプロの世界で活躍する姿に、気持ちを高ぶらせて打席に立った。
 外野が深く守るなど相手チームから厳しいマークを受ける。「とてもありがたいこと。そういう中で結果を残すのが当たり前じゃないと、先はない」と高いハードルも成長の糧だ。自分に厳しい主砲が本領発揮すれば、5年ぶりのセンバツ優勝もぐっと近づく。

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