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<コロナ禍の最終学年 1年間の想い> (3)聖泉大女子サッカー部4年

2021年3月27日 05時00分 (3月27日 15時42分更新)
卒業後もサッカーを続ける(左から)後藤選手、青山選手、西藤選手=彦根市の聖泉大で

卒業後もサッカーを続ける(左から)後藤選手、青山選手、西藤選手=彦根市の聖泉大で

  • 卒業後もサッカーを続ける(左から)後藤選手、青山選手、西藤選手=彦根市の聖泉大で
  • インカレ初戦の勝利に貢献した中島選手(昨年12月)=兵庫県三木市の三木総合防災公園で
 昨年十二月、最後の全日本大学女子サッカー選手権大会(インカレ)を過去最高のベスト8で締めくくった彦根市の聖泉大女子サッカー部の四年生。目標の四強にはあと一歩だったが、「インカレに出たい」という強い思いでコロナ禍の逆境を乗り越えた。
 三年生だった一昨年、チームはインカレに初出場、ベスト16だった。この記録を越えようと、二年連続のインカレ出場を目指した。しかし、新型コロナウイルス感染拡大で昨年二月、毎年実施する合宿が中止。三月はほとんど練習できず、それから六月中旬まで少人数での自主練習のみだった。当時は道路を走ってもクレームが来たという。
 チームは、関西学生女子サッカー連盟一部リーグに所属し、春季と秋季の二回のリーグ戦に参戦。自粛期間中に春季リーグの中止が伝えられた。キャプテンの一人で、四年生の西藤加奈選手(22)は「サッカーができない」と嘆いた。
 六月末、時間制限などはあったが、徐々に全体練習を再開。この頃、皇后杯全日本女子サッカー選手権大会の予選が始まり、練習試合を一度もできないまま本番に挑んだ。約半年ぶりの試合で、四年生の後藤真未選手(22)は「こんなに体が動かないんだと思った」と...

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