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寝る時レンズ 視力矯正「オルソ」 子どもの近視進行抑制も期待

2018年10月30日 02時00分 (5月27日 03時53分更新)

感染症リスク 定期検診が義務

 夜間に専用のハードコンタクトレンズを装着し、角膜の形を変えることで視力を矯正する「オルソケラトロジー」(オルソ)。効果は一時的で、視力を恒久的に回復させることはできないが、子どもの場合は近視の進行を抑える効果が期待できるとの研究もあり、近年、注目が集まっている。ただ、普通のコンタクトレンズより汚れやすいほか、夜間に装着するため目のトラブルを引き起こす危険性があり、眼科医の定期的な検診が必要だ。(河野紀子)
 近視は、眼軸長と呼ばれる角膜から網膜までの長さが伸びるなどし、網膜上で焦点が合わずに視界がぼやける状態。オルソは中央部分が平らな特殊なコンタクトレンズで、装着するとレンズ下の角膜上皮に圧力がかかり、角膜の形を変えることで焦点が合うように矯正する。夜間に装着し、寝ている間に視力を矯正するのが一般的な使い方だ。
 「昼間は裸眼で過ごせるので、ドッジボールやサッカーなど眼鏡では危険なスポーツも不安なくできる」。オルソに詳しいセントラルアイクリニック(名古屋市中村区)の渥美一成院長(63)は話す。
 ただ、角膜はそのままにしておくと数日で元の形に戻ってしまうため、回...

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