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21年度の設備投資 JR東海過去最大 リニア工事本格化

2021年3月26日 05時00分 (3月26日 05時02分更新)
 JR東海は二十五日、二〇二一年度の設備投資計画を発表した。リニア中央新幹線工事の本格化に伴い、JR東海単独では前年度比5%増の七千二百二十億円、グループ全体では4%増の七千四百八十億円と、ともに過去最高。ただ、新型コロナウイルス禍で業績が悪化しているため、リニアを除くJR東海単独の設備投資額は5%減に抑えた。
 安全関連の投資は維持する一方、二一、二二両年度に十四編成ずつ導入する計画だった東海道新幹線の新型車両「N700S」は十三編成ずつに減らし、二編成は二三年度に延期。コロナ禍を受けて四百億円ほど投資額を抑制する。
 新たに導入するN700Sには、車いすスペースを六席設置。浸水想定区域を示すハザードマップなどを踏まえ、信号など鉄道設備の浸水対策も二一年度から四年ほどかけて進める。
 リニア関連は13%増の四千三百億円。南アルプストンネルや名古屋駅周辺などの工事を進める。静岡県との対立で未着工の静岡工区の費用計上は見送った。
中日BIZナビ
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