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羽生結弦「今日は今日で出し切れた」SP圧巻演技で首位発進 精神的にも安定「一つ一つ丁寧にできると思う」【フィギュア世界選手権】

2021年3月26日 00時32分

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SPで首位に立った羽生結弦(AP)

SPで首位に立った羽生結弦(AP)

◇25日 フィギュアスケート世界選手権(スウェーデン・ストックホルム)第2日 男子ショートプログラム(SP)
 3度目の優勝を目指す冬季五輪2連覇の羽生結弦(26)=ANA=が29番滑走で登場。106・98点をマークし、ネーサン・チェン(米国)らを抑えて首位に立った。
【写真】キスアンドクライで笑顔を見せる羽生結弦
 この日の羽生は5年ぶりに優勝した昨年12月の全日本選手権(長野)に続き、金のスパンコールをちりばめた黒のライダース風ジャケットで銀盤に登場。国際大会では初披露となる今季のSP曲「レット・ミー・エンターテイン・ユー」のメロディーが会場に流れる中、軽快なステップを見せた後に1本目の4回転サルコーを着氷させた。
 さらに、2本目の連続ジャンプの4回転トーループ―3回転トーループもきれいに決めた。3本目のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)もしっかり成功。ステップシークエンスはレベル4の獲得ができなかったものの、ロックスターを思わせる右足を蹴り上げるしぐさなどを見せ続けた。
 公式練習を終えた後に「現地に来て滑るからには、やっぱり何かしら意味のあるものにしたい。プログラムを僕なりのこの世の中に対してメッセージのあるものにできたら」と話していた羽生は演技後の羽生はSPの演技に納得の表情。演技中に飛び上がって鼓舞したブライアン・オーサー・コーチと座った「キス・アンド・クライ」で拍手のしぐさをみせた。
 演技後は「あと一日まだあるので、しっかり休んで、今日は今日で出し切れたと思うので、また一日休んで、万全の体調にしてからフリーでも表現したいことや自分が目指している演技を1つ残らず、ここに置いて来れたらなと思います。全日本の時よりもすごく精神的にも安定して、一つ一つ丁寧にできると思う。曲自体から、またプログラム自体から感じられる背景だったり、みなさんの中に残っている記憶や思い出を少しでも想起させられるようなものになったらいいなと思います」と納得の表情を見せた。

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