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祖父は春夏連覇のレジェンド!中京大中京・杉浦は2番左翼で1安打 大会前、墓前に向かい優勝誓う

2021年3月25日 12時24分 (3月25日 12時43分更新)
専大松戸―中京大中京 4回裏中京大中京無死、杉浦が一塁へヘッドスライディング、内野安打とする

専大松戸―中京大中京 4回裏中京大中京無死、杉浦が一塁へヘッドスライディング、内野安打とする

◇25日 センバツ高校野球1回戦 中京大中京2―0専大松戸(甲子園)
 中京大中京の杉浦泰文外野手(3年)が「2番左翼」でスタメン出場し、1安打を記録した。
 1回に遊ゴロに倒れた杉浦は、4回の第2打席で二遊間を抜ける当たりで、一塁へヘッドスライディング。「3~5番に頼りになる打者がいる。後ろにつなぐのが役目と思っている」。この安打は得点にはつながらなかったが、50メートル5秒9の俊足を生かして打線を勢いづけた。
 祖父の故・杉浦藤文さんは同校選手として1959年春に甲子園優勝し、監督としても66年に史上2校目の春夏連覇に導いたレジェンドだ。1歳上の兄・文哉もOBで、前チームでベンチ入りしていた。兄は夏の甲子園交流試合は経験したものの、中止となった春夏の甲子園大会への出場はかなわなかった。
 杉浦が生まれる前に亡くなった藤文さんのことは、周囲から話を聞くことしかできない。「センバツを目の前にして考えると、春優勝した数カ月後に甲子園に出て、また優勝。すごいことだと思う」。今年1月には名古屋市内にある藤文さんの墓前に向かい、「優勝できますように」とお願いしたという。
 「祖父や兄のことで注目されるのもありがたいけど、自分のプレーでも注目されたい」と話すチャンスメーカーが、祖父が歴史を刻んだ甲子園で存在感を示した。

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