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文化・スポーツ局 県が新設 県民参加イベント充実 局長に西川氏 

2021年3月25日 05時00分 (3月25日 09時57分更新)

 新ポスト「DX推進監」 ドコモから招く

 県は二十四日、四月一日付の人事異動を発表した。北陸新幹線の延伸に向け、県民参加型のイベントの充実を図る「文化・スポーツ局」を新設。デジタル技術などを社会変革につなげる取り組み「デジタルトランスフォーメーション(DX)」の推進を全庁的な課題に据え、部長級の新ポスト「DX推進監」にNTTドコモ(東京)から専門の人材を招く。 (浅井貴司)
 「文化・スポーツ局」は交流文化部内に設置し、局長に交流文化部副部長の西川聡氏が起用された。二〇二四年春に開くフルマラソンなど、県民を巻き込んだ催しを進める。
 これに連動し、福井市のハーモニーホールふくい(県立音楽堂)を運営する県文化振興事業団には、新たに職員を三人派遣する。杉本達治知事は県庁での会見で「ホールに座っている文化もあるが、自分もプレーヤーになりたいと思うこともあるだろう。皆さんが舞台に立ち、主役になれる一つの形として、文化やスポーツに着目した」と話した。
 DX推進監には、NTTドコモ経営企画部料金企画室担当課長の米倉広毅氏(43)を登用。杉本知事は、米倉氏がIT系ベンチャー企業の起業支援などに携わってきた経歴を紹介し「県内に中小企業が多い中、DX推進を担う、うってつけの人材」と期待を寄せた。またDX推進担当として、二つの課に計十五人の職員を配置。市や町と共通する行政システムの構築などを通して、サービスの向上を図る。
 女性管理職は過去最多だった二〇年度から九人増えて七十八人。管理職に占める女性の割合も17・4%で過去最高となった。嶺南振興局には、一九九六(平成八)年度の設置以来初めて、局長(部長級)に女性職員を当てた。同局には新たな部長級の役職として、理事(危機対策・防災)を配置した。
 知事部局の異動者数は八百七十三人で、全職員の31・6%を占める。二〇年度の31・9%と同規模だった。

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