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自動運転「レベル3」、全国初の公道走行認可 福井・永平寺町

2021年3月25日 05時00分 (3月25日 05時01分更新)
完全無人による自動運転を25日に始める「ZEN drive」の車両=福井県永平寺町荒谷で

完全無人による自動運転を25日に始める「ZEN drive」の車両=福井県永平寺町荒谷で

 中部運輸局は、福井県永平寺町などが進めている自動走行車両サービス「ZEN drive(ゼン・ドライブ)」の車両について、運転手が乗らない「遠隔監視・操作型」のシステム(レベル3)としては全国で初めて、公道での走行を認可した。25日から乗客を乗せた本格運行を始める。
 同町では2018年度から有人で実証実験が進められてきた。認可されたのは、大本山永平寺の門前の荒谷(あらたに)−志比(しひ)の2キロ区間。同区間は自転車と歩行者の専用道で、3台を定時運行し4〜6人を乗せる。大人1人100円。
 システムは、路面にある「電磁誘導線」に沿って車両が走る仕組み。別の場所にいる人が運行状況を監視し、異常が起きた場合は遠隔で操作する。悪天候ではないことなど一定条件を満たした場合に、最大時速12キロで運行する。
 25日に出発式を開き、東京都である自動運転の先進事例を発信するシンポジウムの会場とオンラインで結び、全国初の運行をPRする。 (平林靖博)

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