本文へ移動

タイブレークに泣いた敦賀気比・東監督「それまでに追い越せなかったことが弱み」【センバツ】

2021年3月24日 20時06分

このエントリーをはてなブックマークに追加
タイブレークの末、常総学院に競り負け、引き揚げる敦賀気比ナイン

タイブレークの末、常総学院に競り負け、引き揚げる敦賀気比ナイン

◇24日 センバツ高校野球 常総学院9―5敦賀気比(甲子園)
 2015年以来の頂点を狙った敦賀気比は、センバツ初のタイブレーク(TB)に泣いた。三塁手として先発しながら2度もマウンドに上がり、延長戦でも力投していた本田が、無死一、二塁から始まるTBに突入した13回に4失点。打つしか手がなくなった最後の攻撃は三者凡退だった。
 「タイブレークまでに追い越せなかったことが弱み。タイブレーク(の敗戦)は仕方ない」と東哲平監督(40)。先発の左腕・竹松が2回に4失点。7、8回の反撃で同点としたものの、終盤の好機で勝ち越せなかった点を敗因に挙げた。
 泣かされたのはTBだけではなかった。5―5の9回1死一、二塁。1年夏からレギュラーのプロ注目4番・大島正樹外野手(3年)の場面で初球が暴投となった。走者がそれぞれ進塁。すると、常総学院ベンチから「申告敬遠(申告故意四球)」が要請された。
 「前の前川が死球で当たって、打ってやろうと思った。自分で決めたかった」と大島。投手が投げなくても、監督が要請すれば敬遠四球となる申告敬遠。昨夏の甲子園交流試合で例があるが、春夏の甲子園大会では初めてだった。大島が歩かされると後続が凡退。サヨナラの絶好機を逃した。
 大島自身も相手先発・秋本に2死球と厳しく攻められ、3打数無安打に終わった。「みんな普段の練習では打てても、こういう舞台では打てなかった。経験を生かして、打てるようになりたい」。勝負強さを身に付け、最後の夏も甲子園に戻ってくる。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ