柔道の古賀稔彦さん悲報を世界も報道「judoka(柔道家)」バルセロナ五輪の万歳ポーズや浅草寺で聖火トーチを掲げる写真も
2021年3月24日 14時40分
世界も「平成の三四郎」の死を伝えた。1992年バルセロナ五輪の柔道・男子71キロ級金メダリスト古賀稔彦さんが川崎市の自宅で死去したと24日に報じられ、世界のメディアもこれを伝えた。
英国のロイター通信は「日本のjudoka(柔道家)、古賀稔彦さんが水曜日に53歳で亡くなったと報じられた」と報道。死因は不明だが、昨年からがんで闘病していたと伝えられていたとし、バルセロナ五輪の金メダルとともに、96年アトランタ五輪の銀メダル獲得も紹介した。
米ニュースサイトのトイズマトリックスは、古賀さんがバルセロナ五輪の表彰台で金メダルを首に掛けられた直後、右手に花束を持って万歳する写真を添え、早すぎる死を報じた。また、シンガポールのニュースサイト、シンガポール・ニュースライブは、2004年に古賀さんが浅草・浅草寺の雷門前で五輪の聖火トーチを右手に持ち、笑顔で両手を挙げる写真を添付し、「日本の柔道金メダリスト、古賀さんが53歳で死去」との見出しを打った。
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