市和歌山・小園は「元広島・黒田のよう」 中日・米村明チーフスカウト高評価【センバツ】
2021年3月23日 14時15分
◇23日 センバツ高校野球1回戦 市和歌山1x―0県岐阜商(甲子園)
今秋のドラフト1位候補の市和歌山・小園健太投手(3年)が令和センバツの完封一番乗りを果たした。被安打4、8奪三振、6四球だった。
自己最速152キロの直球は、この日は147キロにとどまったが、相手のプロ注目4番・高木には力を入れたストレートを披露。また、変化球も低めに集め、狙い球を絞らせなかった。
中日・米村明チーフスカウトは「タイプ的には(元広島の)黒田のよう。きょうは制球力が欠けていたけど、立ち姿やスケールの大きさを感じる。(1位指名の)12人には入ってくるでしょう」と高く評価した。
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2021年4月11日