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”雑草アタッカー”古橋亨梧「いろいろ話をしたい」同じ高校出身の”エリート”南野拓実との初タッグ熱望【サッカー日本代表】

2021年3月22日 19時50分

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韓国戦に向け、調整を行う古橋(左)

韓国戦に向け、調整を行う古橋(左)

 サッカー日本代表は22日、国際親善試合の韓国代表戦(25日、神奈川・日産スタジアム)に向けて、横浜市内で合宿をスタートさせた。新型コロナウイルスの感染拡大後、国内での合宿は初めて。2度目の招集となったMF古橋亨梧(26)=神戸=は、同じ大阪・興国高出身のMF南野拓実(26)=サウサンプトン=との「初タッグ」を待望。“密着マーク”で旧交を温め、活躍の極意を盗み取る考えだ。
 笑みが絶えない。赤色のトレーニングウエアに身を包んだ古橋はランニング中もチームメートと話し込み、どこか楽しそうだった。厳しい防疫対策で海外組、国内組は宿舎フロアも食事エリアも、ロッカールームも別。「早くピッチに集まりたい。コミュニケーションを取るのは苦手だけど、積極的に話したい」。プレーに欠かせない、意思疎通の出発点だった。
 意外と知られていないが、同い年の南野とはともに興国高出身。同じクラスになったことはなく「体育の授業が一緒だったり、学校の行事で会ったりする」程度の顔なじみ。ただ、その裏側では羨望(せんぼう)のまなざしを向け、自らを奮い立たせていた。
 同校サッカー部の一選手だった古橋に対し、C大阪U―18に所属していた南野は高校3年時にJリーグデビューを飾り、2011年Uー17W杯にエースとして出場。古橋は「近くにいて、ずっと目標とする選手だった」。待望の初タッグを、誰よりも心待ちにしていた。
 合宿初日朝。南野と顔を合わせ「『久しぶり』くらいしか言えていない」と苦笑い。海外志向が強く、イングランド・プレミアリーグで活躍する南野に興味津々なだけに「いろいろ聞きたい。海外で活躍しているので、海外のこと、プレーのこと。いろいろ話をしたい」と目を輝かせた。
 エリート街道を歩む南野とは対照的に、古橋は中大、J2(当時)岐阜を経て、神戸での活躍が認められ、日の丸を背負って戦う舞台にたどり着いた。「自分の良さをどう出せるかという楽しみしかない。早くプレーしたくてワクワクしている」。雑草アタッカーが、旧友との初競演に燃えている。

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