本文へ移動

【センバツ】プロ注目右腕・八戸西の福島蓮は不完全燃焼の5回5失点「普段と違うマウンドに対応できなかった」

2021年3月22日 12時38分

このエントリーをはてなブックマークに追加
先発し力投する八戸西・福島

先発し力投する八戸西・福島

◇22日 センバツ高校野球1回戦 具志川商8―3八戸西(甲子園)
 21世紀枠で春夏通じて初出場した八戸西(青森)のプロ注目右腕、福島蓮投手(3年)は先発で5回まで投げて被安打6、5失点(自責3)。甲子園初勝利に導くことはできなかった。
 189センチの長身から投げ下ろす最速143キロのストレートが武器だが、その直球や変化球が高めに浮いた。ワインドアップで制球が定まらず、セットやクイックで投げるなど工夫したが修正できなかった。
 四球と自らのけん制球悪送球で1死三塁となった1回のピンチはしのいだものの、2回は1死から4連打に失策が絡んで4失点。4回にも長短連打からスクイズで追加点を奪われた。福島は「走ってくるチームとは知っていたけど、思った以上に打たれたというのが正直な気持ち」と不本意な投球を振り返った。
 この日の直球は最速139キロ。ただ、中日・米村チーフスカウトは「球に角度があり、カーブをうまく使って投げていた。鍛えれば、球速ももっと出ると思う。大柄で伸びしろもあるし、将来が楽しみ」と潜在能力を評価した。
 もちろん、その右腕もこのまま引き下がるつもりは毛頭ない。「納得いく球はほとんどなかった。普段と違うマウンドに対応できなかった。試合前は楽しんで勝って行こうと思ったけど、そんなに甘くないと思った。夏勝って、もう一回、帰ってきたい」。甲子園の借りは甲子園で返す―。福島はそう胸に刻み、聖地を後にした。

関連キーワード

PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ