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熱気伝わる和太鼓実演 きょうまで 輪島キリコ会館で改装記念

2021年3月21日 05時00分 (3月21日 05時02分更新)
新設されたステージでの太鼓の実演で盛り上がる会場=輪島市マリンタウンの輪島キリコ会館で

新設されたステージでの太鼓の実演で盛り上がる会場=輪島市マリンタウンの輪島キリコ会館で

  • 新設されたステージでの太鼓の実演で盛り上がる会場=輪島市マリンタウンの輪島キリコ会館で
  • 新設されたコーナーで、重さ300キロのキリコを担ぐ子どもたち=輪島市マリンタウンの輪島キリコ会館で

 展示替えされた輪島市マリンタウンの輪島キリコ会館で二十日、リニューアル記念の催しが開かれた。二十一日まで無料開放され、新たに設けられた特設ステージでは太鼓の実演やトークショーがあり、多くの人がキリコや地元の伝統芸能の魅力に触れた。
 キリコがずらりと並ぶ中に設けられたステージは、縦三・六メートル、横六・三メートル、高さ九十センチ。今後、定期的にステージイベントが開かれる予定で、この日は、輪島キリコ太鼓保存会の「絆」と「輪島高洲太鼓」による和太鼓や、県無形民俗文化財の「御陣乗(ごじんじょ)太鼓」の実演があり、勇壮な演奏に会場は盛り上がった。
 能登のキリコ祭り研究の第一人者で県観光スペシャルガイドの藤平朝雄さん(81)によるトークショーもあった。館内に飾られている高さ十二メートルの「中島屋大切籠(きりこ)」にまつわる伝承や江戸時代後期の重蔵神社のキリコ祭りについて紹介。「一年に一度の祭りのために全てのエネルギーを発散し、また次の一年のエネルギーにしていた」とキリコ祭りの熱気を伝えていた。
 ステージのほか、重さ三百キロのキリコを実際に担げるコーナーや高さ十二メートルのキリコを担いでいるように記念撮影ができるスポットが新たに設けられ、訪れた人たちは写真を撮ったりして楽しんでいた。二十一日も午後二〜三時で、太鼓の実演やトークショーが催される。 (森本尚平)

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