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【J1名古屋】昨季は警告6度…激戦必至の鹿島戦 フィッカグランパスが狙う2つの新記録

2021年3月20日 20時57分

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横浜FCに勝利し、笑顔を見せる名古屋イレブン

横浜FCに勝利し、笑顔を見せる名古屋イレブン

 名古屋グランパスは21日、鹿島戦に臨む。グランパスにとって、開幕連勝のリーグタイ記録と連続無失点試合のクラブ新記録がかかる一戦。マッシモ・フィッカデンティ監督(53)の就任3季目、攻守に戦術が成熟したチームは記録ずくめの開幕ダッシュを目指す。チームは20日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで非公開練習した。
 堅さと鋭さの証明だ。鹿島戦に勝利すれば開幕6連勝。延長戦が廃止された2003年以降のリーグ記録に並ぶ。さらにグランパスは、6日の札幌戦(豊田ス)から4戦連続無失点。鹿島戦でその数を「5」にすれば同一シーズンにおける連続無失点試合のクラブ記録を更新する。
 昨季リーグ最少失点の堅守にはDF木本、MF長沢の新戦力がフィット。試合終盤、クローザーとしての役割のほか、13日の神戸戦(ノエスタ)では2人が先発。ターンオーバーした布陣でも無失点で終えるなど、安定感は増すばかりだ。
 FW柿谷らを迎えて切れ味を増した、縦に速い攻撃もグランパスの武器だ。17日の横浜FC戦(豊田ス)では、それまでの3試合連続“ウノゼロ”(1―0の勝利)から一転して3得点をマークした。フィッカデンティ監督は、先制後に相手が前がかりになったことが3得点の要因と分析。その上で「我慢強く、やろうとした攻撃を続けるところはある」と試合を通じた攻撃戦術の徹底に、手応えを口にした。
 昨年10月の鹿島戦は激しい接触が随所で見られ、両チーム合わせて警告6度の乱戦に。指揮官は「準備はしているが、サッカーのルール内でしっかり争うところは争う」と、試合巧者を相手に熱くなりすぎない姿勢を強調。時には固く閉じてゴールを守り、一瞬の隙を突くグランパスの強みを押し出す構えだ。
 狙うは通算獲得タイトル最多の名門・鹿島を破っての“ダブルレコード”達成。グランパスの開幕ダッシュは、まだまだ止まらない。

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