【センバツ】三島南の”二刀流”前田銀治がキラリ存在感 打っては2安打 9回のマウンドは3失点も「楽しめたかな」
2021年3月20日 15時32分
◇20日 センバツ高校野球1回戦 鳥取城北6―2三島南(甲子園)
高校通算19本塁打を記録し、投げても最速139キロを計測する三島南(静岡)の3番・前田銀治外野手(3年)は、2安打で存在感を示した。
2点を追う6回の第3打席で外角直球を逆らわずに右越えに運び、三塁打。4番・小堂の中前適時打で反撃のホームを踏んだ。
「外角に来たボールを逆らわずにチームバッティングできたので、すごくよかったと思う」。8回にも左前打をマーク。9回に上がったマウンドでは連続適時三塁打と犠飛で3点を失ったものの、自己最速を更新する143キロを計測した。投打二刀流は「最初はものすごく緊張していたんですけど、楽しめたかなと思う」と下を向くことなく振り返った。
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