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【センバツ】21世紀枠・三島南に悔いなし…積極的な戦いで散る 好投の植松「楽しめた」

2021年3月20日 14時49分

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鳥取城北―三島南 5回表鳥取城北1死三塁、畑中に適時打を許す植松

鳥取城北―三島南 5回表鳥取城北1死三塁、畑中に適時打を許す植松

◇20日 センバツ高校野球1回戦 鳥取城北6―2三島南(甲子園)
  創部100年の節目に甲子園で躍動した。21世紀枠で春夏通じて初出場した三島南が、春夏8度目出場の鳥取城北に食い下がった。8回まで1点差。9回にリードを広げられたが、下を向くナインはいなかった。
 「テレビで見ていた風景の真ん中に立つことができて、メンタルが強くなった。最後までこの舞台を楽しみたいと思って、その通り楽しめた」
 先発で8回まで3失点と好投した2年生右腕、植松はそう振り返った。2回に7番・冨岡の犠飛で先制。5回に植松の失策が絡んで3点を失ったが、6回に高校通算19本塁打の3番・前田の右翼フェンス直撃の三塁打から4番・小堂の中前適時打で1点差に詰め寄った。
 「秋は同じような展開で失点した次のイニングでも同じようなミスが出ていた。終盤勝負に持ち込めた。粘り強さに成長を感じた」と稲木恵介監督。1点を追う8回は無死一塁で前田が初球で二盗に失敗。稲木監督は「無死二塁を作って、この回で逆転したかった。アクションを積極的に起こしていくのがウチの戦い方」と悔いはなかった。
 保育園での野球教室など、地域への野球振興が評価されて臨んだ夢舞台。地元では“教え子”たちがテレビを通じて声援を送っていた。「甲子園はいいもの。楽しい場所だと伝えたい」と植松。子どもたちのヒーローは夏に向かって、すぐに走りだす。

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