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投手は150キロ超えの逸材そろう 筆頭は市和歌山・小園 大阪桐蔭の左右エース松浦、関戸も注目【センバツ】

2021年3月19日 06時00分

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市和歌山・小園健太

市和歌山・小園健太

 第93回センバツ高校野球大会が19日、甲子園球場で開幕する。2年ぶりの開催となる今春は特に投手に最速150キロを超える逸材がそろった。
 もっとも注目を集めるのは市和歌山の小園健太投手(3年)だ。184センチ、90キロの大柄から投げ込むストレートは最速152キロ。プロ注目の強打者、高木翔斗捕手(3年)を擁する県岐阜商との対決は1回戦屈指の好カードとなった。
 小園と並ぶ存在が大阪桐蔭の松浦慶斗投手、関戸康介投手(ともに3年)の左右エース。185センチ、92キロの大型左腕である松浦も直球は150キロ。中学時代から注目されていた関戸は現時点で世代最速の最速154キロを誇り、ともに潜在能力の高さが際立つ。高校通算本塁打が30本を超える前川右京外野手(3年)が軸の智弁学園(奈良)と戦う初戦は1回戦の最注目カードだ。
 中日ドラフト1位の高橋宏斗の1年後輩である中京大中京(愛知)の畔柳亨丞投手(3年)は、高橋監督が「球の力は畔柳の方が上」と認める151キロ右腕。昨夏の甲子園交流試合でも好投した東海大相模(神奈川)・石田隼都投手(3年)もドラフト候補左腕。193センチの長身を誇る天理(奈良)の達(たつ)孝太投手(3年)もプロ注目の好素材だ。
 最速145キロ左腕の北海(北海道)・木村大成投手(3年)と同じくMAX145キロの神戸国際大付(兵庫)・阪上翔也投手(3年)は19日の開幕試合で対戦。ともに高い奪三振率を誇り、投手戦となりそうだ。
 最速147キロの仙台育英(宮城)・伊藤樹投手(3年)、MAX145キロの聖カタリナ学園(愛媛)・桜井頼之介(3年)も楽しみな存在。登板全7試合で完投した明徳義塾(高知)の左腕・代木大和投手(3年)のスタミナ、投球術にも注目したい。
 打者では、智弁学園・前川の他に、昨秋の打率5割超、3本塁打、19打点の大阪桐蔭・池田陵真外野手(3年)に注目。メガネ姿が印象的な天理の瀬千皓外野手(3年)や、高校通算本塁打が30本に迫る宮崎商・中村碧人内野手(3年)、1年時から甲子園を経験している敦賀気比(福井)の大島正樹外野手(3年)も能力の高さが際立つ。
 2年生ながら東海大菅生(東京)の中軸を打つ小池祐吏内野手は、横浜、中日でプレーしたDeNA・小池正晃コーチ(40)の長男だ。

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