【愛知】コロナ外来に補助金 名古屋市、1人診察で3万5000円

2020年5月13日 02時00分 (5月27日 04時39分更新)
 名古屋市は十二日、新型コロナウイルスの帰国者・接触者外来を設置する医療機関に対し、受診者一人当たり三万五千円を補助することを決めた。市によると、新型コロナ関連の同種の補助は東海三県で初めてという。市内の感染者は十二日現在で二百七十一人に上り、愛知県内の自治体で最多。市は感染拡大を食い止めるために医療機関の支援が必要と判断した。
 対象は二月以降の受診者で、約八千人に上る。補助総額は約二億八千万円を見込んでおり、市は関連費用を十五日開会の市議会五月臨時会に提案する一般会計補正予算案に盛り込んだ。
 帰国者・接触者外来は、新型コロナ感染者の濃厚接触者や海外からの帰国者など、感染の恐れのある受診者を診察し、PCR検査が必要かどうかを判別する。
 今回の補助をはじめ多様な新型コロナ対策の原資に充てるため、市は、市民らから寄付を募る「ナゴヤ新型コロナ対策でらハートフル基金」を設置すると発表した。五月中旬から市のホームページなどで募集する。

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