【愛知】25日に学校再開 1週間前倒し、部活は来月

2020年5月13日 02時00分 (5月27日 04時39分更新)
 愛知県教委は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて臨時休校している県立高校や特別支援学校の再開を一週間前倒しして、二十五日から授業を始める方針を固めた。分散登校や短時間授業でスタートし、六月一日から部活動を含め通常授業の全面再開を目指す。県立高校では、夏休みは二十日間程度に短縮する。
 県教委は十三日にも、県立校に方針を伝え、小中学校を管轄する市町村教委にも同様の前倒しをするよう要請する。
 これまでは、六月一日から分散登校などで授業を始め、同十五日から全面再開の予定だった。県教委は、県がまとめた休業要請などを判断する指標で五月五日以降、すべての項目が基準をクリアしていることなどを踏まえて前倒しの方針を決めた。
 これに伴い、課題提出やホームルームのための登校日に充てようと五月二十一~三十一日に予定していた「学校再開準備期間」は、十八~二十四日とする。
 二十五日からの分散登校では、児童・生徒がグループごとに午前、午後に分かれて授業を受けたり、一日おきに登校したりする形を想定。教室にいる人数を半分程度にして、密集を避ける工夫をする。部活動は再開に向けた準備をする。
 夏休みを半分程度に短縮するのは、休校中の授業の遅れを取り戻すため。休みを十日ずつなどに分割してとる案も検討し、最終的な判断は各校に委ねる。
 大村秀章知事は十一日の会見で、県内の感染状況などを受けて「学校の再開を念頭にさまざまな準備をしていく」と述べていた。

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