本文へ移動

浜松学院中・高卒 拓殖大の古野さん、バスケ実業団の強豪入社 

2021年3月18日 05時00分 (3月18日 05時03分更新)
4月から秋田銀行で競技を続ける古野実希選手=浜松市中区の浜松学院中・高で

4月から秋田銀行で競技を続ける古野実希選手=浜松市中区の浜松学院中・高で

 大学女子バスケットボールの強豪、拓殖大を今春卒業する古野実希選手(22)=浜松学院中・高出=が四月、実業団の強豪チームを持つ秋田銀行(秋田市)に入社する。浜松の母校で調整を続けており、「地元で応援してくださる人たちまで、活躍の知らせを届けたい」と意欲を燃やす。
 新型コロナウイルス感染拡大に揺れた昨年、関東選手権は中止になり、リーグ戦も試合数が半減。四月に緊急事態宣言が発令されると、チームは活動停止に追い込まれた。満足に練習できない中で「自分がどれだけバスケが好きか気付いた」と振り返る。宣言が解除されて部活が再開すると、ミドルシュートの精度向上などに着手。自慢の得点力に磨きをかけると、秋のリーグ戦ではチーム三位の七試合計50得点を挙げた。十二月の全日本大学選手権(インカレ)にも主力として臨み、四強入りに貢献した。
 コロナ禍の影響は、競技と並行して続けた就職活動にも及んだ。秋に予定していた練習参加は感染状況の悪化で実現せず、秋田銀行に公式戦のプレー動画を送って評価をゆだねた。オンライン面接を重ね、十一月に内定が出た際は「心底ほっとした」という。
 来月から銀行員としての業務をこなしながら、競技に打ち込む。「チームの日本一に貢献したい。一年目から試合に出られるよう頑張りたい」と意気込んだ。 (酒井大二郎)

関連キーワード

PR情報