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<根羽の緑に生きる 義務教育学校の子どもたち> 初の卒業式、9年生6人巣立つ

2021年3月18日 05時00分 (3月18日 05時00分更新)
卒業式で別れを惜しむ9年生ら=根羽村の根羽学園で

卒業式で別れを惜しむ9年生ら=根羽村の根羽学園で

 旧根羽小と旧根羽中を統合して昨春開校した根羽村の義務教育学校「根羽学園」で十七日、初めての卒業式が開かれた。開校から一年間、最上級生として学園をまとめてきた九年生六人が、親しんだ学びやを旅立った。
 「おめでとう」−。校舎入り口の黒板に書かれた祝いの文字に迎えられた六人は、それぞれ県内外の高校に進学し別の道を歩む。
 体育館であった式では、プランターに植えられたパンジーの花道を進み、教師、在校生、保護者が見守る中で卒業証書を受け取った。
 中原秀樹校長は「旧根羽中の最上級生とは異なる活動や責任が求められ戸惑うこともあったと思うが、学園のスタートに大きな一歩を残した。村で育った誇りを胸にそれぞれの道に進んでください」と門出を祝った。
 九年生は式後、保護者と教室に戻り、最後の学級活動。「父母には小学校から迷惑をかけてばかりだったが、支えてくれたから今まで頑張ってこれた。これからもよろしくお願いします」「卒業後は安城市に戻るが、皆とまた一緒に集まって思い出を語りたい」。一人一人が級友や担任、保護者に向け、普段は伝えられない一言を贈った。時折、目頭をぬぐう姿もあった。
 最後に、同校入り口に並び教員...

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