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トマト使い高浜地ビール 20日発売 魚に合う甘みと香り 

2021年3月17日 05時00分 (3月17日 09時40分更新)
地場産トマトを副原料に開発した地ビール=高浜町で

地場産トマトを副原料に開発した地ビール=高浜町で

 シーフードマーケット指定管理者ら開発 

 高浜町で七月に開業予定のシーフードマーケット「UMIKARA」の指定管理者「うみから」は、地域商社「まちから」と共同で、地元特産のミディトマトを副原料に使った地ビールを開発した。「地魚に合う」がコンセプトの若狭高浜ブルービーチビールの第二弾。フルーツのようなトマトの甘みと香りが楽しめる一本に仕上がった。 (鈴村隆一)
 UMIKARAは、魚介類を中心とした地場産品の販売や飲食事業を展開する町の六次産業施設で、誘客や地域振興の核として期待がかかる。うみからはオープンに向けた準備として、観光客を引きつける地元ならではの商品の充実化を図っており、昨夏にはクラフトビールの第一弾として杜仲ビールを開発した。
 トマトビールの醸造には、農産物の栽培や加工を手掛ける「福井和郷」(同町)が協力。水分をコントロールする特別な栽培システムで育てた、甘くてこくのあるトマトをフリーズドライ加工し、粉末にしたものを副原料に使った。
 十日夜には町内で試飲会が開かれ、施設関係者らが出来栄えを確認。地魚を使ったイタリアンなどの料理とともに味わって相性を確かめた。参加者からは「後味にトマトの風味が感じられる」「香りがよく女性に好まれるのでは」「飲みやすく魚にぴったり」といった好意的な感想が寄せられた。
 ビールは二十日から地元のサニーマートで販売する。一瓶三百三十ミリリットルで税別五百九十八円。UMIKARAでの販売に向けては、試飲の意見などを取り入れて改良を加え、もう一度醸造する。

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