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【石川】「クハ455」1両を追加購入 えちごトキめき鉄道、七尾線から

2021年3月17日 05時00分 (3月17日 14時59分更新)
えちごトキめき鉄道に譲渡された車両「クハ455−701」=1月、JR金沢駅で

えちごトキめき鉄道に譲渡された車両「クハ455−701」=1月、JR金沢駅で

 石川県のJR七尾線で活躍し、引退した旧型車両一両を、新潟県上越市の第三セクター「えちごトキめき鉄道」がJR西日本金沢支社から追加で購入した。今月上旬に購入した「413系」の三両編成一本とともに観光列車に改造。このうち三両は五月下旬〜六月上旬の運転開始を目指し、残る一両は予備車両として一般向けに展示する。
 今回購入した一両「クハ455−701」は一九七一年、旧国鉄が急行用電車として製造した。八六年に運転台を設置する改造を受けたが、それ以外は両端に配された出入り口や広めのボックスシートなど、製造当初の趣を残す。
 観光列車の先頭車両として活用する。「急行」などと表示する種別表示器もシールで復元する計画だ。代わりに前回購入したうちの一両を、トキ鉄の直江津駅構内にオープン予定の「D51レールパーク」に展示。予備車両として整備する。
 トキ鉄の鳥塚亮社長は「国鉄急行列車の面影を良く伝えている貴重な車両。見る人が見れば価値が分かる」と力説。「新車より桁違いに安く買えた。夢を見られる列車にするのでぜひ乗りに来て」と呼び掛けた。
 七尾線では、六二〜七一年製の413系と415系の三両編成計十五本が走っていたが、十三日のダイヤ改正に伴って全て廃車となる予定だった。 (高本容平)

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