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老後に備え「介護脱毛」 アンダーヘアを白髪前に処理

2021年3月17日 05時00分 (3月17日 05時00分更新)
両親の介護がきっかけでデリケートゾーンの脱毛をした中村英理さん(中)=本人提供

両親の介護がきっかけでデリケートゾーンの脱毛をした中村英理さん(中)=本人提供

  • 両親の介護がきっかけでデリケートゾーンの脱毛をした中村英理さん(中)=本人提供
  • 「男女とも介護脱毛へのニーズは高い」と話す大沢有矢さん=岐阜市で
 老後に介護されることを見据え、デリケートゾーンの脱毛を行う「介護脱毛」が注目されている。親の介護で脱毛の必要性を実感したという人も少なくないようだ。排せつ物がアンダーヘアに絡まらないため清潔に保て、介護者が拭き取る際の負担を軽くする効果も期待できるという。 (細川暁子)
 東京都の中村英理さん(63)は三年前、都内の医療クリニックでデリケートゾーンの脱毛を行った。きっかけは五年前に九十四歳で亡くなった父親の介護。特にノロウイルスにかかった時は、下痢でおむつ交換に追われ、毛に付いた便もなかなか取れずに大変だったという。父親の死後、友人から介護脱毛のことを聞き、「自分が介護を受ける身になったら、お世話してくれる人の負担を少しでも軽くしたい」と脱毛を決意。「蒸れずに楽だし清潔。やって良かった」と言う。
 岐阜市のエステサロンで働く大沢有矢さん(30)も約一年前、アンダーヘアを脱毛した。以前は介護施設に勤め、便の後始末に苦労したという。エステに転職後、五十〜六十代の男性客から「介護に備えて脱毛したい」という声を聞き、自分も試した上で、先月から介護脱毛の出張サービスを始めた。「男女問わず、介護脱毛...

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