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AYAがん 理解と支援を 初の全国イベントを開催 

2021年3月16日 05時00分 (3月16日 15時36分更新)

闘病体験をもとにオンラインシンポでAYA世代がんへの理解を呼び掛ける岸田徹さん


 十五〜三十九歳の「AYA世代」と呼ばれる若い年代のがんについて知ってもらおうと、初めての全国イベント「AYA week(ウイーク) 2021」が十四日始まった。「AYAがんの医療と支援のあり方研究会」の学術集会に合わせた催しだ。各地の病院や患者団体、企業など七十四団体が参加。オンラインを中心に二十一日まで、経験者交流会やセミナー、写真展といったイベントが予定されている。(編集委員・安藤明夫)

助成充実も急務

 AYAとは、英語で思春期・若年成人を意味する「Adolescent(アドレセント) and(アンド) Young(ヤング) Adult(アダルト)」の頭文字。国立がん研究センターによると、日本では年間百万人ががんを発症するが、AYA世代はそのうち約二万人だ。
 五日に長崎大病院で先行開催されたシンポジウム。同ウイーク実行委員長で、NPO法人がんノート代表理事の岸田徹さん(33)が、自らの闘病経験をもとにAYA世代のがんに必要な支援について語った。
 岸田さんが発症したのは東京のIT企業で働いていた二十五歳の時だ。首が腫れ、希少がんの「胎児性がん」という診断が付くまでには半年もの時間がか...

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