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東京湾口でスルメ&ヤリイカ爆乗り! 松輪港「成銀丸」から出船

2021年3月16日 05時00分

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ヤリとスルメで3点掛け。ヤリイカも良型が多かった

ヤリとスルメで3点掛け。ヤリイカも良型が多かった

  • ヤリとスルメで3点掛け。ヤリイカも良型が多かった
 「10年ぶりの爆乗り中〜!」東京湾口でスルメとヤリイカが交じって大盛況だ。「この時季にスルメがこれだけ乗るっていうのは10年ぶりかな〜」と剣崎松輪港「成銀丸」の船主・山田真一船長も驚くほどの乗りっぷり。なにせ連日束釣りやそれに近い釣果が出て「船で沖干しのスペースを心配するくらいだよ」とうれしい悲鳴だ。両イカの交じりとなると「どんな仕掛け?どんな釣り方?そして現況はイカに?」と気になるところ。早速、成銀丸へと取材釣行してまいりました〜 (中日釣ペン 粕川晃)

◆航程30分の洲崎沖 水深150~200メートル

<釣り場&概況> 成銀丸が狙う釣り場は主に洲崎沖と沖ノ瀬で、水深は150〜200メートルほど。このところ狙うことが多い洲崎沖へは航程30分と、松輪港は釣り場が近いのも魅力だ。
 ヤリイカとスルメの割合は「ほとんどがスルメ」と言う方もいれば「7、8割がヤリイカ」と言う人もいる。仕掛けや釣り方その日の状況にもよると思うが、全体的には7割がスルメといった感じか。ヤリイカは良型中心に大中小の交じり、スルメは「この時季だからニセイカサイズ?」と思いきや中型が大半で、さばいてみると大半が抱卵中だったので産卵回遊と思われる。
 今後の見通しについてイカ担当の山田祐弥船長は「ヤリイカは後半戦とはいえ、まだシーズンなので水深は変わったとしても、しばらくは釣れるでしょうが、この時季のスルメは先読みが難しいですね〜。反応はかなり濃いので。もう少しは楽しませてくれると思いますけど」と話す。
 各種釣り物の中で先読みが難しいことでは筆頭クラスのイカだけに、沖干しズラリの爆釣を味わいたいなら早めの釣行がオススメだ。

◆船長オススメは14センチヅノ直結

<タックル&仕掛け> 図を参照。竿はヤリイカ、スルメどちらを主に釣りたいかで、それぞれの専用竿を選択するか、どちらも狙える汎用性の高いイカ竿を選ぶか。筆者のオススメは後者。やや胴に乗るタイプのヤリイカ竿で、1・8メートル以内と短めならば、スルメ狙いの直結釣法でも扱いやすい。
 仕掛けも竿選びと同様で、船長のオススメは14センチの直結仕掛け。「スルメが多いから直結有利。スルメもまだそんなに大きくないし14センチならヤリイカも乗ってくるから」との理由で筆者も同意見。
 ただしスルメ専門狙いなら18センチの直結、ヤリイカなら11センチのブランコ仕掛けが有利なのは明白だ。ちなみに以前はサバが多かったようだが、このところ、うるさいほどではなくブランコ仕掛けも安心して使える。
 イカヅノは直結では反射系と呼ばれるイカヅノの表面が平面なタイプ(ピッカピカ針やMDスティックミラーなど)、ブランコ仕掛けではレンズ系と呼ばれる表面に凹凸があるタイプ(カラフル針、タマゴ針など)の実績が高い。色はケイムラ、淡いブルー(スルメには濃いブルーも)、ピンクの3色はヤリ、スルメともに外せない。

◆着底後の糸フケしっかり取り目指すは「着乗り」

<釣り方> 仕掛け着底後すぐに乗る「着乗り」は大チャンスで、着底後最初のシャクリは糸フケをしっかりと取ってから行おう。糸フケがあるままだと竿いっぱいにシャクったつもりでも、仕掛けはほんの少ししか動いていないことがある。ブランコ仕掛けならともかく直結ではせっかくイカがツノを抱いても、中途半端なシャクリではしっかりと掛けられずバレてしまうことも多い。速潮や二枚潮の時には特に注意が必要だ。

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