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<新たな友と 根羽学園・開校1年と親子留学> (上)愛知県安城市から来村 大塚さん親子

2021年3月16日 05時00分 (3月16日 05時00分更新)
級友と合唱練習に励む大塚みのりさん(中)=根羽学園で

級友と合唱練習に励む大塚みのりさん(中)=根羽学園で

 根羽村の旧根羽小と旧根羽中が統合した義務教育学校「根羽学園」が、四月で開校から一年を迎える。少子化で村内での学校運営の将来に懸念が広がる中、友好関係を続けてきた愛知県安城市から子どもらを招く「親子留学」制度を導入した新たな学びやの形。人口八百七十五人の村が地域の存続もかけて選んだ道だ。一歩を踏み出した学園の展望を安城から来村した家族や村教委の視点を通して探る。 (二神花帆)
 「ひとり ひとつ 道を選んだ」。学園初めての卒業式を十七日に控え、いきものがかりの「YELL」(エール)の歌声が校舎に響く。卒業式前にあった「九年生(中学三年生相当)を送る会」に向けた五、六年生の合唱練習。昨春、安城市から引っ越してきた五年生大塚みのりさん(11)も大きく口を開けて元気に歌っていた。
 アルトとソプラノのパートごとに練習。みのりさんは、皆の声が重なると「すごい」と喜んだり、「オッケー」と周りを励ましたり。本番に向け級友と一つになっていた。
 「都会じゃできないことができて楽しそうと田舎暮らしに憧れていた」とみのりさん。来村当初から「皆声を掛けてくれて仲良くなれた」と話す。二年生の妹あかねさん(8つ)に...

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