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デビュー日に2勝を挙げた小沢大仁騎手は同郷 『瀬戸の星』にどうしても肩入れしてしまう【競馬】

2021年3月16日 06時00分

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初騎乗初勝利を挙げた小沢大仁騎手=3月6日

初騎乗初勝利を挙げた小沢大仁騎手=3月6日

◇記者コラム「ターフビジョン」
 1月から中央競馬の担当になって3カ月。以前、担当していた競輪では多くても9車だが、競馬はそれ以上の頭数で走るレースが多く、予想が困難で苦戦している。週末に若駒予想コラムを書いているが、中山金杯からここまでの22レースを振り返ってみると、推奨馬が1着だったのは4回。同じ時期にキャンプやオープン戦をしているプロ野球で言えば、打率2割以下で2軍だろう。戦力外通告をされないようにしたい。
 同じ新人でも6日のデビュー日に2勝を挙げた小沢大仁騎手は頼もしい。愛知県瀬戸市出身で同郷ということもあり、どうしても肩入れしてしまう。他にも7人のルーキーが一歩を踏み出した。藤田菜七子騎手以来、5年ぶりに2人のJRA女性騎手も誕生。コロナ禍に加え、不正受給疑惑などの暗い話題が多い中で、こういう話は競馬界の未来を期待させる。今後も注目していきたい。
 もうすぐクラシックシーズンが到来するが、まだ我慢の日々は続きそうだ。中京と阪神は制限付きで入場を再開したが、中山は引き続き無観客。地鳴りのような蹄(ひづめ)の音、静寂を打ち破るムチの音や騎手の叫び声が聞こえるのは、この状況だからこそ。それでもファンがいるからこそ騎手も燃える。何万人ものファンで埋め尽くされたスタンドを新人ジョッキーも記者もまだ知らない。その迫力が感じられる日が早く来てほしいと願う。(東佑介)

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