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監督辛口「才能あると思わない」初マラソン3位松下菜摘、次戦見すえる 「コツコツ積み上げていくことが彼女の才能」【名古屋ウィメンズ】

2021年3月14日 19時54分

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3位でゴールする松下菜摘

3位でゴールする松下菜摘

 ◇14日 名古屋ウィメンズマラソン(中日新聞社など主催、バンテリンドームナゴヤ発着の42・195キロ)
 マラソン初挑戦の松下菜摘(26)=天満屋=が招待選手の松田瑞生(ダイハツ)と佐藤早也伽(積水化学)に次ぐ3位に入り、新人賞に輝いた。表彰台に立った26歳は「無事に完走できたことはほっとしています。まさかそのまま3位でゴールするとは思わなかったので驚いています」と初々しく頬を緩めた。
 前半は無理せず第2集団で我慢し、後半に順位を上げるプラン。「思ったよりペースダウンしたので、自分で上げるしかないと思って」と20キロの給水をきっかけに集団から飛び出すと、先頭集団から落ちてきた2人をとらえた。
 終盤は「脚が動かなかった」とペースを落としながらも、最後までもつれた3位争いを制した。天満屋の武冨監督は「まだ伸びしろがあるなというレースを見せてくれた。こつこつと積み上げていくことが彼女の才能」と期待を寄せる。
 幼少時からサッカー、アイススケートのショートトラック、バドミントン、少林寺拳法などを経験。陸上を始めたのは中学生になってからだ。昨年の名古屋ウィメンズでマラソンデビューする計画もあったが、実力不足で出場を見送った。
 レース後の記者会見では、武冨監督から「才能があるとは思わない」などと辛口な言葉で発奮を促された。「2回目、3回目は(上位で)走れないというジンクスがあると思うんですけど、しっかり勝負できる選手になりたい」。満足感に浸ることなく、早くも真価が問われる次戦を見据えた。

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