松田瑞生が優勝 大会史上5位の2時間21分51秒【名古屋ウィメンズマラソン】
2021年3月14日 11時35分
名古屋ウィメンズマラソン(中日新聞社など主催)が14日、バンテリンドームナゴヤ発着の42・195キロで行われ、日本歴代7位のタイムを持つ松田瑞生(25)=ダイハツ=が大会史上5位の2時間21分51秒(速報値)で優勝した。
レースは午前9時10分にスタート。招待選手の松田と佐藤早也伽(積水化学)に上杉真穂(スターツ)、福良郁美(大塚製薬)を加えた4人が早々と抜け出し、10キロ過ぎまでは日本記録に迫るペースで進んだ。
その後に福良と上杉が先頭集団から脱落し、13キロ手前からは松田と佐藤が並走。強い向かい風にもかかわらず、大会記録を上回るラップを刻んだ。23キロ手前で佐藤が遅れはじめ、30キロでペースメーカーのローズメリー・ワンジル・モニカ(ケニア、スターツ)が外れた後は松田の一人旅。終盤はややペースを落としたものの、そのまま先頭でゴールした。
招待選手で期待された小原怜(天満屋)と岩出玲亜(千葉陸協)はスタート直後から第2集団につけていたが、追い上げることはできなかった。
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