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歴史小説家7人が“お薦め本” 名古屋の書店で文庫フェア

2021年3月13日 16時00分 (3月13日 16時00分更新)
歴史小説家が薦める計21作品が並ぶ文庫本フェア。各作家の選書理由がポップで読める=名古屋市緑区の丸善ヒルズウォーク徳重店で

歴史小説家が薦める計21作品が並ぶ文庫本フェア。各作家の選書理由がポップで読める=名古屋市緑区の丸善ヒルズウォーク徳重店で

 歴史小説家七人がお薦めの歴史・時代小説を紹介する文庫本フェアが、丸善ヒルズウォーク徳重店(名古屋市緑区)で開かれている。同市在住の天野純希さんらが、それぞれ三つのテーマで選んだ計二十一作が並ぶ。
 きっかけは、昨年十二月発行の小説誌「オール讀物」(文芸春秋)の座談会。天野さんほか滋賀県在住の今村翔吾さん、澤田瞳子さんらが(1)初心者にお薦めの短編(2)ビジネスに役立つ小説(3)偏愛作品−を一作ずつ挙げた。好評だったため、歴史・時代小説の魅力を広く伝えようと、編集部と首都圏の書店がフェアを企画。丸善ヒルズウォーク徳重店の文庫担当、熊谷由佳さん(43)が手を挙げ、東海地方の書店では唯一実現した。
 天野さんが選んだのは『宇喜多の捨て嫁』『火天の城』『武王の門』。熊谷さんは「天野さんのデビュー作は歴史・時代小説っぽくない印象だったので、手堅い選書が意外だった」と話す。誰もが知る司馬遼太郎さんの長編をはじめ、西欧や近代もの、ファンタジーと「全体的に幅広いラインアップになった。好きな作家を見つけるきっかけにしてほしい」と期待する。
 店内では座談会の抄録と選書、熊谷さんお薦めの三冊を記したフリーペー...

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