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松田瑞生V宣言 鈴木健吾ばり“日本新スパート”で2時間20分切り挑む【名古屋ウィメンズマラソン】

2021年3月12日 19時26分

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名古屋ウィメンズマラソンを前に、記者会見する松田瑞生

名古屋ウィメンズマラソンを前に、記者会見する松田瑞生

 名古屋ウィメンズマラソン(14日・バンテリンドームナゴヤ発着、中日新聞社など主催)に出場する招待選手が12日、名古屋市内で記者会見した。出場選手では最速の2時間21分47秒の自己記録を持つ松田瑞生(25)=ダイハツ=は、レース後半にペースを上げる作戦で国内初の20分切りに挑むと語った。
 2020年3月12日、福島県内で行われた東京五輪マラソン代表の会見で、補欠として同席した松田は悔し涙を流した。あれから1年、ひな壇に戻ってきた松田は迷いを断ち切っていた。「今回のレースで過去の自分を超え、優勝したい。負ける悔しさは誰より知っている。勝ちたい気持ちは誰にも負けない」。高らかにV宣言した。
 単に勝つだけではない。「自分超え」の言葉には、2時間20分切りの偉業への決意が含まれている。そのための秘策が、後半にペースを上げる「ネガティブスプリット」と呼ばれる走り方だ。
 松田は「レースペースがちょっとスローではある。後半勝負でしっかり自分の力を出したい」と語る。ペースメーカーの設定は1キロ3分20~21秒程度とみられる。イーブンペースで走った場合、20分は切れない。後半一気にペースを上げて大台を狙う考えだ。
 格好のお手本がある。2月のびわ湖毎日で男子の日本記録を更新した鈴木健吾(富士通)は、35キロ以降で爆発的にペースアップした。ダイハツの山中美和子監督(42)は「考えてきたレースプランとマッチする」と言う。練習でも尻上がりにペースを上げる走りを体に染み込ませてきた。
 松田は「健吾とは友達なので、自分も頑張らないとなという強い気持ちを与えてくれた。あっと驚くような走りを自分もしたい」。例年ドラマが起きる終盤の勝負どころ、松田はギアチェンジのときを待っている。
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