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雑踏に優雅なピアノの調べ 金山駅通路に試行的に設置

2021年3月12日 05時00分 (3月12日 05時01分更新)
「駅ピアノ」を演奏する名古屋音楽大の学生たち=名古屋市の金山総合駅で

「駅ピアノ」を演奏する名古屋音楽大の学生たち=名古屋市の金山総合駅で

 誰でも自由に弾ける「駅ピアノ」が11日、名古屋市の金山総合駅の連絡通路に試行的に設置された。20日まで。コンサートが開かれる市民会館や市音楽プラザなどが周辺にあることから、金山を音楽あふれる街にしようと市が企画。利用状況などを検証し、本格設置できないか検討する。
 演奏できる時間は各日午後2〜4時と同6〜7時。新型コロナウイルス感染防止策として消毒液を常備し演奏者に使用してもらう。演奏時間を除く午前11〜午後8時は自動演奏機能でピアノが音色を奏でる。この日のオープニングセレモニーでは、名古屋音楽大(中村区)の学生3人が演奏を披露。雑踏の中にクラシック音楽の優雅な調べが流れると、駅利用者たちが珍しそうに足を止めて聴き入った。
 3人はいずれもこの日卒業式を終えたばかりで、はかま姿で鍵盤に向かった。丹羽穂乃佳さん(22)は「ホールじゃない場所での演奏は初めてですが、多くの人が立ち止まってくれてうれしかった。音楽の魅力が広がるきっかけになれば」と話していた。 (水越直哉)

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