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パットのタッチが合ってくる!ドリルを紹介します

2021年3月11日 11時41分

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 今回はロングパットやショートパットのタッチを合わせるためのドリルを紹介します。特にロングパットのタッチを合わせることは難しいのですが、イメージを膨らませることで克服へ近づくことができるようになります。(取材・構成 堤誠人)

繰り返せば距離感も合う

 まず、ロングパットです。今回は10メートルくらいのパットを想定したドリルです。
 最初に、実際とは逆にカップの中から出てきたボールが手前に戻ってくるラインをイメージして、そのラインに沿って目線を動かします。もちろん、カップに向かって打ったボールが転がる動きを先にイメージしても構いません。
 そして、目線が目の前に置いたボールの所へ戻ってくると、そこまでの目線のスピードと同じ速さでそのままテークバックを取って、その流れの動作でパッティングをします。
 この練習を繰り返すと、だんだんと距離感が合ってきますし、タッチの感覚も出やすくなってきます。また、カップから手前に目線を引っ張ってきて打ち続けることで、ストロークのリズムも良くなってきます。

頭を動かさず追える範囲で

 続いて、ショートパットです。短いパットを外すと、そのことが気になって不安になることもあると思います。そのような時に試してほしいドリルです。
 まず、ボールの近くに何か目印になるようなものを探します。ボールとカップの間で、グリーン上の芝生でもいいですし、小さな傷などでもいいです。目印は、構えてから頭をそれほど動かさずに目だけで追える範囲内に置きます。
 このドリルでは、カップを目がけて打つというよりも、その目印を通るラインを意識して打ち抜いていきます。

目印通ったかきちんと確認

 目印はボールの近くなので、打った後も頭を残したまま目線だけでボールの動きを追うことができると思います。ボールの近くに目印を置くことで、最後までしっかりと頭を残す動作を身に付けることにもつながりますし、ショートパットが入る確率もぐんと上がっていくと思います。
 カップに入れることも大切ですが、ここではボールがきちんと目印を通っていったかどうかを確認しながら練習に取り組んでみてください。
 もちろん、ロングパットの時に紹介したドリルはショートパットにも適応できます。ぜひ、試してみてください。

【しのぶのひとりごと】

優勝の小祝さくらさん、イ・ボミさんとラウンド…貴重な経験ができました

 ジュニアのころからお世話になっている琉球GCで行われた先週のダイキン・オーキッド・レディスで、久しぶりにツアーに出場しました。目標だった予選通過はできませんでしたが、いろいろと貴重な経験をさせていただきました。
 競技では繊細なコースマネジメントが求められます。良いコースマネジメントができれば、良いスコアを出すための流れがつくれます。今回のコースはグリーンの手前から攻めていきたいホールも多く、ピンの位置も厳しい所に切られていました。
 私自身、思っていたよりもしっかり準備ができて、体の調子もゴルフの調子もとても良い状態で臨めていたので、もう少し徹底したコースマネジメントができていたら、もっと良い結果を残すことができたと思います。改めて、その日の自分の調子に合わせてコースマネジメントをすることの大切さを感じました。
 予選ラウンドの2日間は優勝した小祝さくらさんとイ・ボミさんと一緒のラウンドでした。間近で強い選手のプレーを見ることができて、すごくぜいたくな時間を過ごすことができました。このようなペアリングに入れていただいた大会関係者の皆さまに、とても感謝しています。
 今回のコースセッティングは塩谷育代さんが担当されました。ティーイングエリアの位置など、これまでとは変わった部分もあってとても勉強になりましたし、解説の仕事をする上でも芝の詳しい状態などコースの細かい状況を知っておかないと、うまく伝えることができないと感じました。今回の経験を生かして、今後の仕事でも成長できるように頑張ります。

 ▼諸見里しのぶ(もろみざと・しのぶ) 1986(昭和61)年7月16日生まれ、沖縄県名護市出身。身長160センチ。ダイキン工業所属。おかやま山陽高を卒業後、2005年のプロテストに合格。06年にツアー初優勝し、09年には6勝を挙げ賞金ランキング2位と躍進した。国内メジャー大会3勝を含むツアー通算9勝。昨季限りでツアーの第一線から退いた。

 取材協力 サンコーゴルフセンター(愛知県稲沢市奥田大沢町28の1) (電)0587(24)3535
(毎月第2・4木曜日の紙面に掲載)
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