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弥富に広域防災活動拠点 海抜0メートル地帯、県が3カ所目整備へ

2021年3月11日 05時00分 (3月11日 05時00分更新)
愛西市の海抜ゼロメートル地帯に県が整備する広域防災活動拠点のイメージ図。弥富市も同様の施設となる=県提供

愛西市の海抜ゼロメートル地帯に県が整備する広域防災活動拠点のイメージ図。弥富市も同様の施設となる=県提供

  • 愛西市の海抜ゼロメートル地帯に県が整備する広域防災活動拠点のイメージ図。弥富市も同様の施設となる=県提供
 県は、地面が海の水面より低い「海抜ゼロメートル地帯」で、津波などの浸水時に救助活動の要となる広域防災活動拠点を、新たに弥富市の海南こどもの国に整備することを決めた。ゼロメートル地帯での拠点整備は、工事が進む愛西市、西尾市に続いて三カ所目となる。 (浅井俊典)
 消防や自衛隊が円滑な救助活動を進めるための足場となる防災活動拠点は、県内の運動公園や多目的グラウンドなど百三十一カ所が指定されている。しかし、ゼロメートル地帯は浸水が広範囲に及ぶことから既存の公園などを指定できず、県は二〇一六年度から、拠点となる施設を新たに造る形で整備を進めている。
 弥富市の拠点は、海南こどもの国の敷地内に高さ約三メートルの盛り土をして高台を造成。ヘリポートや防災倉庫、救助用ボートの船着き場などを備える。芝生広場も整備して平時は公園の機能を維持するという。二一年度に基本設計に着手する。
 海抜ゼロメートル地帯は、県沿岸部に複数点在する。特に木曽三川下流域は大規模なゼロメートル地帯が広がっており、県は二二年度に供用開始予定の愛西市の拠点に加え、弥富市にも活動拠点が必要だと判断した。
 西三河南部地域の拠点となる西尾市...

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