本文へ移動

災害時 微生物が手助け 小松で講座 バイオガス学ぶ

2021年3月9日 05時00分 (3月9日 11時08分更新)
 微生物の力を利用した「バイオガス」について学ぶ子ども向けの講座が7日、小松市サイエンスヒルズこまつであり、小学生ら約10人が参加した=写真
 東日本大震災から10年となる11日を前に、同館は防災をテーマに1月から全5回の講座を開いており、今回が最終回。県立大の生物資源工学研究所の講師、馬場保徳さん(39)が担当した。
 馬場さんは、東日本大震災の経験を踏まえ、被災時でも身の回りにある雑草などの植物を使って、エネルギーとなるメタンガスを作る仕組みの研究を続けてきた。
 講座では、牛の胃の中の微生物が植物を分解し、メタンガスを生成することを説明。実際に微生物が作ったメタンガスを燃やし、鍋のおしるこを加熱した。
 温かいおしるこを味わった白山市広陽小学校5年の中川愛梨さん(11)は「震災の時は寒かったと思うので、温かい物が飲めたらほっとするだろうなと思った。もっと微生物のことを知りたくなった」と話していた。(坂麻有)

関連キーワード

PR情報

石川の新着

記事一覧