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消防庁長官賞に伊勢・浜郷地区まちづくり協議会 防災まちづくり大賞

2021年3月7日 05時00分 (3月7日 14時52分更新)
「防災まちづくり大賞」で消防庁長官賞に選ばれた浜郷地区まちづくり協議会の(右から)西井防災委員長、村田会長ら=伊勢市で

「防災まちづくり大賞」で消防庁長官賞に選ばれた浜郷地区まちづくり協議会の(右から)西井防災委員長、村田会長ら=伊勢市で

  • 「防災まちづくり大賞」で消防庁長官賞に選ばれた浜郷地区まちづくり協議会の(右から)西井防災委員長、村田会長ら=伊勢市で
  • 2月に実施された災害図上訓練=伊勢市楠部町の市防災センターで(浜郷地区まちづくり協議会提供)
  • 避難所運営ゲーム(HUG)に取り組む小学生=1月、伊勢市の浜郷小で(浜郷地区まちづくり協議会提供)
  • 炊き出し、配膳訓練に取り組む人たち=2019年10月、伊勢市黒瀬町のいせトピアで(浜郷地区まちづくり協議会提供)
 伊勢市の浜郷地区まちづくり協議会が、消防庁の二〇二〇年度「防災まちづくり大賞」で長官賞に選ばれた。一三年、「自分たちで助け合い、災害から命を守る」をスローガンに防災のまちづくりをスタート。三年ごとに策定する防災計画をもとに、災害図上訓練や避難訓練を繰り返し実施し、住民の防災意識の向上を図ってきた。地元の浜郷小学校とも連携して児童の意識高揚にも努めるなど、自発的、積極的な地域ぐるみの防災活動が評価を受けた。 (西村孝規)

13年2月に発足

 協議会は黒瀬町、黒瀬町中崎、一色町、通町、田尻町の五自治会が集まって一三年二月に発足。この地域は伊勢湾に流れ出る勢田川や五十鈴川に接し、海抜も低い。南海トラフによる大地震発生時には津波被害の恐れがある。集中豪雨時には川が氾濫する危険性もある。
 一一年の東日本大震災の悲惨な被害に衝撃を受け、「当地域は対策が遅れている」と協議会発足直後から地域の最重要課題に据え、地震、風水害の自然災害に備えた取り組みを始めた。防災の専門家らの指導を仰ぎ、地域の現状や津波とは何かなど、災害を知ることから着手。段階的、計画的に危険箇所チェックや訓練、学習会などを実施して着実に...

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