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県内初マダニ感染症 県中部在住の60代男性

2021年3月7日 05時00分 (3月7日 05時01分更新)
 静岡県は六日、県中部在住の六十代男性が、県内で初めてマダニが媒介する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に感染したと発表した。SFTSはマダニや、マダニにかまれた動物を媒介し感染、発熱や嘔吐(おうと)、下痢症状などが出る。致死率は30%で、血液や分泌物の接触による人から人への感染も報告されている。
 県によると、男性は二月二十八日に発熱。三月二日に受診したが、四日まで解熱せず五日に入院。同日の検査で、SFTSウイルスが確認された。現在も発熱が続いている。同居家族は発症していない。男性は職業上動物に接することが多く、動物との接触で感染したと推定している。ただ、どの動物から感染したかは分かっていないという。
 SFTSは二〇一一年に中国で初確認。国内では一三年一月に一人目の感染者が出た。六十代以上を中心に毎年六十〜百人が感染している。国内の累計患者数は五百七十八人。

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