三輪記子さん接待問題は幕引きに問題と指摘 市民団体から告発も…東国原英夫さん「不起訴になりますよ」と推測
2021年3月6日 15時53分
弁護士の三輪記子さん(44)が6日、関西テレビの情報バラエティー番組「昼間っから激論バラエティ 胸いっぱいサミット!」に出演した。菅義偉首相の長男が勤める放送関連会社「東北新社」による接待問題を受けた総務省幹部への処分で、「東北新社は社長が辞めた。縁故主義で(総務省側が)身内だけを守ったとなったら、そんな国に税金を払いたいですか。優秀な人が官僚になりたがらないんじゃないかな」と幕引きにも問題があるとの考えを示した。
接待問題で総務省は審議官に3カ月の減給10分の2の懲戒処分を下すなど職員11人の処分を決めた。辞任した内閣広報官は総務審議官時代にも7万円超の接待を受けた。
三輪さんは「(接待を受けた)金額から(贈収賄罪に)ならないだけなんです。立件基準は50万円と言われている。超えてないから立件されないと言われていますけれど、法学部の試験で何罪が成立するかとなると、収賄罪、贈賄罪で正解」と話した。
接待問題は市民団体から告発されているが、東国原英夫元宮崎県知事は「不起訴になりますよ」と推測。さらに「不起訴になったときに国民がどう思うか。本当に不起訴でいいのかという世論を醸成しないといけない」とも指摘した。
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