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五輪、再延期は「不可能」 組織委・武藤氏

2021年3月6日 07時45分 (3月6日 07時47分更新)

インタビューに答える東京五輪・パラリンピック組織委員会の武藤敏郎事務総長

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の武藤敏郎事務総長は5日、共同通信のインタビューに応じ、新型コロナウイルス感染症の影響で開催を危ぶむ声も出ている大会について、再延期は「不可能」とし、選択肢にないとの考えを明確にした。
 武藤氏は具体的な理由として3点を主張。最大の問題として、大会期間中に各国選手が滞在する選手村の再確保が困難な点を挙げた。「アスリートの立場に立つと、緊張を続けるのは(延期の)1年がぎりぎり」とも指摘。来年以降の五輪を含む国際スポーツイベントの日程が決まっている中、再延期を主張するのは「日本の論理」で、国際的な理解を得られないとの見方も示した。
 東京・晴海の選手村は大会後に分譲・賃貸住宅となることが決まっている。武藤氏は、これ以上の延期は購入者や事業者に受け入れられないとし、別の施設の確保も現実的でなく「1万数千人が一カ所に泊まれる場所は、日本中を探してもどこにもない」と話した。

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