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平松礼二さんに仏芸術文化勲章 モネに魅了され、日本画の美追求

2021年3月6日 05時00分 (3月6日 05時02分更新)
平松礼二さん

平松礼二さん

 国内外で活躍する日本画家の平松礼二さん(79)が、フランス政府の芸術文化勲章「シュバリエ」を受章することが決まった。二十四日、東京都港区のフランス大使公邸で叙勲式がある。
 平松さんは東京都生まれ。名古屋市で育ち、四十代まで同市を拠点に活動。一九九四年にパリで個展を開催したのを機に印象派の画家クロード・モネに魅了され、モネの大作「睡蓮(すいれん)」に着想を与えた和の美を追い求めてきた。二〇一三年には仏ジヴェルニー印象派美術館で、日本人として初めて個展を開催した。
 仏芸術文化勲章は、同国文化の紹介に貢献のあった人などが対象。平松さんは「『睡蓮』に出会わなければ、今の自分はなかった。長い間没頭してきた活動が、モネの母国で認められたことはこの上ない喜びです」と語った。 (宮崎正嗣)

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