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<ふくい県民100人アンケート>(中)ワクチン安全性に「不安」36人

2021年3月6日 05時00分 (3月6日 15時07分更新)
 新型コロナウイルスのワクチン接種が国内で始まって半月ほど。心配された重大な副反応はこれまで報告されていないが、接種に向けて不安を感じている人は多い。
 アンケートでは、ワクチンの安全性について三十六人が「不安に思う」と回答した。福井市の無職の男性(70)は「急ごしらえで報道しか判断材料がない」、同市の女性公務員(48)も「できたばかりで安全性をすぐに確認できない」と指摘する。本来なら年単位の時間がかかるとされるワクチン開発が、緊急使用に向けて欧米で足早に進められたことを多くの人が理由に挙げた。
 国内で接種が始まってから、厚生労働省が報告した副反応の重い症状は脱力と発熱、じんましんなど数例にとどまっているが、福井市の男性公務員(66)や小浜市の女性会社員(49)らは副反応への不安が拭えないようだった。
 安全性を「分からない」と回答したのは四十一人。国内で使用されているのは米ファイザー製のため「外国産で信頼性がわからない」(七十一歳男性、自営業)「他国の実績は当てにならない」(四十歳男性、飲食業)と日本人への有効性を疑問視する声が聞かれた。ワクチンに対する情報や実績の不足を指摘する意見も多...

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