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静鉄車両が「きょうりゅう電車」に えち鉄へ2両譲渡

2021年3月4日 05時00分 (3月4日 05時00分更新)
静岡鉄道からえちぜん鉄道に譲渡される「1010号」編成=静岡鉄道提供

静岡鉄道からえちぜん鉄道に譲渡される「1010号」編成=静岡鉄道提供

 静岡市の静岡鉄道(静鉄)で運行されている「1000系」列車の一編成二両が、えちぜん鉄道(福井市)に譲渡されることが決まった。今後は改造されてえち鉄で好評の特別列車「きょうりゅう電車」の専用車両になり、二〇二三年に予定される県立恐竜博物館のリニューアルに合わせた運行開始を目指す。
 えち鉄は一四年から福井−勝山間できょうりゅう電車を運行。車内にティラノサウルスなどのモニュメントを設置し、乗客に恐竜クイズを出すなどして人気を集めている。ただ専用の車両がなく、運行のたびに通常の車両の内外装を変えているため、運行は春の大型連休やお盆休みなどに限られていた。
 静鉄の1000系は一九七〇年代から導入され、新静岡(静岡市葵区)−新清水(同市清水区)間で運行されてきた。二〇一六年から順次、後継の新型車両「A3000系」に置き換えられており、今月引退する「1010号」編成の第二の活躍の場を探していた。静鉄とえち鉄はレール幅や架線の電圧などが同じで大規模な改造をせず、えち鉄路線を走行できることから、譲渡の話がまとまった。
 1010号は今月六日に静岡でラストランを行い、新静岡駅で同日、静鉄とえち鉄のコラボで...

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