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ヘッドスピードを上げるには?

2021年3月3日 05時00分

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 【質問】打球を遠くに飛ばすには下半身を鍛えるといいと、プロ野球のキャンプ情報に書いてありました。ヘッドスピードは素振りでしかつかないのですか。 (高知県 T君=高2)
 【答え】野球には強い上半身と下半身が必要なので、プロ野球のキャンプではかなりハードな練習をします。下半身強化には、ランニングや守備練習のほか器具を使ったスクワットなどのメニューがあります。ヘッドスピードを上げるにはバットを振ることが一番で、素振り、ティー打撃、フリー打撃などで1日1000本以上は振り込んでいます。
 大リーグのコーチから「バッティングで一番重要なのは速い腰の回転、力学的にも足元からの力、特に軸足(後ろ足)の速い動きがパワーとなる」と教わってから、私は大学生にも下半身の重要性を教えました。最近は高校でも器具を使ったトレーニングがかなり普及しています。グラウンドの練習とうまくバランスをとって計画的に鍛えるのを勧めます。
 高校生の場合、打撃練習で打つ本数も多くないので、スイングスピードを上げるには家での素振りが大切になります。この教室でも素振りの重要性については何度も書いています。素振りは下半身を意識して、一本一本丁寧に振ってください。足、腰、腕の順序で伝わる下半身主導のスイングを身に付けましょう。振る本数の半分ぐらいは、軽いバットを振って筋肉にスピードを覚えさせるのもひとつの方法です。少なくとも1日200〜300本は振らないと、スイングスピードはつきません。 (慶大野球部元監督)
 【水、土曜日連載】
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