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家で簡単仕事空間、「コ」の字形間仕切り 愛知の中小産学連携

2021年3月3日 05時00分 (3月3日 05時01分更新)
リビングに個室のような空間を生み出せるコの字形の間仕切りユニット「AYANAS」=愛知県あま市の旭コンステック本社で

リビングに個室のような空間を生み出せるコの字形の間仕切りユニット「AYANAS」=愛知県あま市の旭コンステック本社で

 新型コロナウイルスの影響で導入が広がるテレワークの課題の一つが集中できる環境の確保。こうしたニーズに応えようと、建設関連事業を展開する旭コンステック(愛知県あま市)は「コ」の字形の間仕切りユニットを発売した。産学連携事業で開発した商品で、コロナ禍での新たな需要を取り込もうとしている。 (石原猛)
 パネルや柱などをセットにした組み立て式の「AYANAS(アヤナス)」は、三方向を仕切った半個室のような空間をつくり出し、正面の壁の幅は一メートル余り。必要な工具が付いており、大人二人で三十分ほどで設置できる。昨年十二月に一般販売を始めた。
 工事請負や建材加工を手掛ける同社は、一般消費者向けに事業の幅を広げようと、あいち産業振興機構の産学連携事業に応募し、二〇一六年度から名古屋工業大の伊藤孝紀准教授の研究室と新製品開発に取り組んできた。
 もともとはリビングに収納スペースを設けたりする家具として開発されたが、コロナ禍が広まる中、テレワーク向けの家具として売り出すことになった。同社事業推進室の小栗健さんは「部屋数が多い物件に引っ越したり、個室を増築するハードルは高いが、この製品を使えば気軽に新たな...

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