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協力金「県知らぬふり」 桑員漁協問題、業者回答に知事謝罪

2021年3月3日 05時00分 (3月3日 05時01分更新)
 県発注の河川工事を巡り、桑員河川漁業協同組合の元組合長が恐喝容疑で逮捕された事件(処分保留で釈放。関連の別事件で有罪判決)に関連し、県は二日、建設業者向けのアンケートで、県内の漁協からの「協力金」の不当要求に関する相談に対し、県側が「知らないふりをした」などとする回答が複数あったことを明らかにした。県議会の一般質問で、稲森稔尚議員(草の根運動いが)に答えた。
 鈴木英敬知事は答弁で、「相談を受けていたにもかかわらず十分に対応ができていなかったことを深くおわび申し上げます」と謝罪した。
 県によると、アンケートは昨年十二月〜今年一月に実施。県発注工事を複数回受注したことがある県内の建設業者三十三社に依頼し、十九社が回答した。十八社が漁協に協力金を払ったことがあると答え、十三社は工事内容の説明などの際に漁協側から要求されたとしている。うち八社は県に相談したが、県側の対応は、「知らないふりをした」(四社)、「業者で対応するように言われた」(三社)、「経費に入っていると言われた」(一社)だった。
 県県土整備部の真弓明光理事は、協力金を巡るトラブルがあった際に調整をする協議会の開催実績が一度もない...

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