本文へ移動

オンラインでも本物の旅気分 バスガイドが“同行” 

2021年3月2日 05時00分 (3月2日 09時41分更新)

オンラインツアーで若狭地方の各地を案内する松田さん(左)と山品さん=福井市の京福バス本社で


オンラインで中継されたレインボーライン山頂公園からの景色


 県内外30人、若狭巡り

 バスガイドを育成する「プロデュースG.C.」(福井市、増田とし子社長)は一日、若狭地方を巡るオンラインツアーを開いた。コロナ禍のためGo To トラベルが停止となるなど、県境を越えての旅行が自粛ムードにある中、県内外から参加した三十人が、バスガイドの案内で旅気分を味わった。 (長谷川寛之)
 ツアーは福井市の京福バス本社に設けた会場から、ウェブ会議システム「ズーム」を利用して実施。バスガイドの松田多佳子さんと山品百恵さんが、若狭地方の名所旧跡などを案内した。
 恐竜王国福井のPRを目的に、恐竜にちなんで内外装に趣向を凝らした「恐竜バス」などが紹介された後、福井市から小浜市に向けて“出発”。最初の訪問地は明通寺で、山門から境内を歩く様子を疑似体験できる動画が配信され、国宝の本堂や三重塔の紹介もあった。同市の神宮寺や若狭姫神社、若狭町の熊川宿も巡った。
 美浜町と若狭町にまたがる三方五湖のレインボーラインからも中継があり、現地の施設の運営スタッフが「湖がきれいに見えます」などと、山頂公園からの景色やテラスをリアルタイムで紹介した。
 参加者はチャット機能でやりとりしながら旅を楽しみ、終了後には「(オンラインツアーに)初めて参加しました。おもしろかったです」などとの声が寄せられた。増田社長は「バスガイドの活動を知ってもらうとともに、コロナ収束後のバス旅行の参考にしてもらえるように企画した」と話す。
 七日も同様の内容で開催する。「プロデュースG.C.」ホームページで参加申し込みを受け付けている。参加無料。(問)同社=070(4472)4224

関連キーワード

おすすめ情報